VAIO de Mac
Basilisk II編

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☆Basilisk II の設定(グラフィカル編)☆

まず、Basilisk IIを起動すると設定ダイアログが開く。
今後の画像は、Ver 0.8αのものである。
ダイアログ上部の各種タブで設定内容を変更する。

タブと設定
(i) Volume
ここではBasilisk II上でマウントするハードファイルの設定ができる。中央の"Add..."、"Create..."、"Remove"でハードファイルを追加、作成、削除ができる。一部のシステムではMac上で作成したイメージディスクをそのまま持ってきただけではうまくマウントできないという話もあって、このダイアログ中で"Create..."して、そこへインストールする必要があるとも聞く。私自身はMacで作ったイメージファイルをそのまま利用しているが特に問題はない。
中央下部の"Unix Root"は、0.8αから追加されたUnixのファイルシステムに直接アクセスできる機能によるもので、ここで指定したフォルダが、仮想Mac上でマウントされる。これにより、仮想Macと母システムとの間の簡単なファイルのやり取りが可能になった。超便利。
"Boot From"の項で、起動をどこからするかを設定。ハードファイルからなら"Any"を選べばよい。


(ii) SCSI
ここではBasilisk IIにマウントさせたいSCSI機器があれば設定する。


(iii) Graphic/Sound
ここでは画面の設定である。"Video Type"で窓形式かフルスクリーン形式化を選び、画面書き換えのスピード、窓の幅、高さを設定。


(iv) Serial/Network
SerialのデバイスとEthernetのデバイスを設定。
Ethernetに関してはいろいろ問題があって、うまくいったり行かなかったりである。
Ethernetはいずれまとめるつもり。

(v) Memory/Misk
一番上のスライドバーで仮想Macのメモリーを確保。"Model ID"で、使用システムによって設定を変更。"CPU Typt"でEmulateすべきCPUを変更・・・なのかは分からない。私は使用ロムに合わせて設定を変更しているが、これの設定による露な問題点は出たことがない。んで、使用ROMファイルの設定。
後の2つの項目については未知。^^;;;



以上の設定を済ませれば、あとは"Start"するだけである。
これらの設定はホームディレクトリの".basilisk_ii_prefs"ファイルに書き込まれる。
なれればこちらを直接書き直した方が早いこともある。特にハードファイルの変更では直接書いた方が絶対早いと思うぞ。


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