Linux on VAIO
なぜにPC-UNIX、なぜにLinux、そしてLinux。

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つーいーに、PC-UNIXに手をそめることとなった。
何故か?

1)最近の流行りは押えておかないとね、と小市民だから。
2)僕のいる研究室にもUnixが幅を聞かせて来たので、必然的にお勉強。
3)将来に不安を抱える僕としては、つぶしの効く知識を得ておかないとね。
4)一つのパソコンで異なるOSが3つも走るなんて、魅力を感じないか?
などなど。

そして選んだのは、Linuxであった。
Freeとして出回っているPC-UNIXとしてあとFreeBSDもあるのだが、
Linuxを選んだ理由なんてのは、大抵のことと同じ結構単純なもので、

1)経験者の知合いがいるから(しかも近所に)、いざとなれば泣きつける。し、師匠〜〜!!。
2)Macintoshの上で動くUnix環境の一つにMk-Linuxがある。でも持ってない。
3)名前があやしそうだから。
などかなぁ?

でもねぇ、今まで個人的にUnixを真剣に触ったことはほとんど無かったのだ。
一方で、僕の所属する実験室では、今はなきDEC社のシステムが基幹であったので
(OpenVMSとゆーシステムだ。知ってる人は少ないだろうね)
コマンドラインのユーザーインターフェースに対しての免疫はあった。
(少なくともWin$ozeよりはある。)

一時期、進出して来たUnixの操作にもなれようと、
研究所のUnix(確か、HPのUnixだった)のアカウントを習得して、
ファイル操作程度はできるようになった。
あと、その環境ではエディタとしてviしかなかったので、
(そして唯一の参考書にもviが勧められていたし)
vi使いになるべく精進したものだ。
でも、DECのシステムよりコマンドが難しいのも確かである。
(って言っても知らないよね。)

まあ、その程度の知識でどこまでやれるかは分からないものの、
そして、何が出来るかさえ分からないものの、
とにかく始めれば何か見えて来ることもあるだろうと、
いけいけどんどんで始めてみることにした。


1998年の夏も過ぎようとしていた時、
とあるコンピュータショップで手にとった、
ペンギンが片隅に描かれている箱を手にしたことから、
全てが始まる。


参考書 坂本文 たのしいUNIX アスキー出版局

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