・インストールの時、いきなりフリーズするんですけど |
・ハードファイルって何?、ハードファイルの作り方がわかりません。 |
・パワーキー、もしくは強制リスタートはどうするの? |
・強制再起動で、ハングってます。対処方法は? |
・MOを使ってデータを移送したいのだが。 |
・フロッピーを認識しません! |
・ネットワークは使えないの? |
・デモ版と製品版の違いは? |
Win/Win95,98の場合。 インストール自体は、Dos窓か、再起動によるDosモードにおいて行えますが、 さらにその時、usモードで行わなければ障害が起こるようです。 必ず、プロンプト(C:\>)で"us"と打ち込んで、usモードに移行してから"install.exe"を起動してください。 Fusion-PC本体の起動は、再起動によるDosモードかつusモードが必須です。 PC-Dosの場合。 Dos/Vモード(いわゆる日本語モード)からDosモード(英語モード)への 切り替えは、"swich"とプロンプトで打ち込んでください。 自然に再起動して英語モードに入ります。 |
通常のマックでは内蔵もしくは外付のハードディスクにシステムをいれておけば起動できるし、起動後もデスクトップに表示(マウント)されます。 一方、Fusion上のマックで同じようにハードディスクを利用したい場合、直接Dosのフォーマットを利用するわけには行きません。そこで、Fusionではマックのハードディスクに見立てたファイルを用意し、Fusion上のマックからの読み書きをそのファイル内で行うようにしています。このファイルの事をハードファイルと読んでいます。 さて、このハードファイルは、Macintoshでのディスクイメージファイルそのものです。 ディスクイメージファイルとは、Floppy、HardDiskといった記憶媒体を内容をそのまま一つのファイルに書き出したものです。ディスクイメージを用いると、単なるファイルのコピーではなく、Floppy、HardDisk内の全ての情報がまるごと保存、複製されます。 そして、そのディスクイメージファイルはあたかもそこにFloppy,HardDiskがあるかのようにディスクトップにおけますし、そのディスクイメージに対してファイルの読み書き、コピーなどが、本ものと同じように行えます。 さて、Macintosh上でハードファイルを扱うには、Apple社が提供しているユーティリティを用いるのが簡単だと思われます。 DiskCopyと呼ばれるものです。 最新版はDiskCopy6.1.3J まず、適当な名前で空のフォルダを作ってください。 そしてDiskCopyを立ち上げてください。 起動したら、メニューの「イメージ」--「フォルダのイメージを作成...」を選んでください。 フォルダの選択画面になったらさっきのフォルダを選択してみてください。 そうすると、そのフォルダをどのような形でイメージファイル化するかを尋ねるダイアログがでます。そこで、書式を「読み/書き可能」にし、サイズを必要な大きさにしておいて、名前を***.hdx(xは0〜9までの数字)にしてセーブしてください。 自動でマウントする設定なら、そのままデスクトップに現れますのでこれに対し、システムインストールなり、ファイルのコピーなりを行ってください。 必要な作業を終えればこのマウントされているのをFloppyを取り出す要領でゴミ箱へぽいしてください。行った作業の結果は先程製作したイメージファイルにセーブされています。 後はこのイメージファイルを適当にWin/Dosへと持って行くだけです。 |
基本的にPower Key(Mac)はPause Key(Win)に対応しています。 仮想マックの上でPause Keyを押すと、システムによっては終了、リセットをするか聞いてくることでしょう。 さて、強制再起動、強制終了というのはハードウェアの領分ですので、直接対応するものはないと思われますが、Fusion-PC自体の強制終了はあります。 「右Alt + Pause Key」 です。これが、強制終了に当たる模様です。 ただし、これをやると、大抵次の仮想マックの起動時にハングります。 仮想マックは正しく終了できなかった場合、次回の立ち上がり確率がぐんと減ってしまいます。 |
強制再起動のみならず、システムエラーなどで正常に終了しなかった場合、大抵システムファイルが損傷を受けて、次回の起動時にうまく行かない事が多いです。 対処方法としては、製品版では10個までハードファイルを用意できるので、最小限のシステムを構築して、新たなハードファイルを作っておくのがベターでしょう。僕はResq.hf2とかいうファイルでシステムを保存してやばいときはこれで起動してます。 起動できなくなったハードファイルでは、Systemファイルだけが壊れていることが経験上多かったです。 大抵、このSystemファイルだけを正常なものに交換すれば再び起動できるようです。 したがって、うまくシステムが動いているうちに、システムフォルダのSystemファイルとFinderをコピーしてどこかに保存しておくのが良いでしょう。起動しなくなった時、コピーしておいたファイルを交換すれば大抵復活してくれます。 実際これで、僕は何度も窮地を脱しています。 |
いいのではないですか? 何?、Win-Mac間でMOの互換性がない? 当然でしょう。 だが心配御無用。 というのも、MOのWin/DosフォーマットをMac上で読み書きできるユーティリティが存在するからです。 DMCP 1.4b3 バージョンは違うかも知れないが、ネット上で検索すれば見つかると思います。 これを用いて、Mac上で製作したディスクイメージをDosフォーマットMOへ「Binary」で書き込めば、Win上で読み込めるでしょう。 このユーティリティを使うコツは、MOをいれたら自動的に認識するように機能拡張かコンパネが入っていると思いますが、これを外してから、このユーティリティを使うのがいいようです。 でないと、このDMCPが動く前に、Macが先に認識しようとして失敗、フォーマットを要請して来るからです。 |
正常にFusionがインストールされているとすると、以下の2点に注意してみてください。 1)Floppy ポートの設定ミス Setupで、FLOPPYに関して設定できるところがあります。 そこで、正しいFloppyポートに(つまりはa:ってことですが) 設定されているかどうか。 2)Floppy認識のショートカット 同じくSetup-FLOPPYで、ポートの設定の下にAuto-Detect Time *** という設定があるはずです。 これは、何秒おきにFloppyポートを確認するかという設定であります。 マックの場合、Floppyは、ドライブに差し込めばオートマチックに認識されますが、Dosでは認識されません。したがって、Fusionはここの設定に応じて何秒間にか一度、 強制的にFloppyへアクセスを行うようになっています。そのたびにがちゃっがちゃっとFloppy Driveがうなってうるさいことになっています。 さて、これがOFFになってませんか? OFFにしていると、ドライブにFloppyをいれてもデスクトップには自動的に現れません。 この場合、ドライブにFloppyをいれた後に、左右両方のShiftキーを同時に押す必要があります。 このショートカットで、強制的にFloppyを認識しに行って、デスクトップにおいて認識されることになります。 |
残念ながら、AppleTalkは使えないようです。TCP/IPは可能のようです。しかし、Ethernet接続が、難しい。本家のページではSCSIを利用したEthernetの認識に成功したとの情報を載せていますが、手元にそのタイプのEthernetコネクタを持っていないので確認のしようがありませんです、はい。 あ、PPP接続ならできますですよ。 |
こちらを見てください。 「Fusion-PCとは?」 |