VAIO de Mac
Fusion-PC編
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超不定期(^^;;

ついに夢の融合(Fusion)が、達成される

Fusion

 最近のApple、何だか頑張ってるようですが、なお、その製品のラインナップを眺めるにつれ、いまだ足りないものがあると感じさせます。そう、サブノートの分野です。確かにPowerBook2400という名機をIBMとともに作り上げる実力はあるものの(というかIBMがえらかった)、アメリカでの売り上げ不振がひびいて生産が中止されています。しかし、そのPB2400でさえ、重さは2kgを超え、現在日本の主流であるサブノートから見ると大きい部類に入るのです。その一方でAT互換機方面ではそのオープンなアーキテクチャにより、各社がしのぎを削ってサブノートからミニノートに至るまで、豊富なラインナップが揃っています。そんな状況もMacなひとにとっては、あくまで「隣の花は赤い」という諦めを持って眺めることしか出来ませんでした。
「そりゃ、軽いノートやかっこいいのが欲しいけどシステムがアレじゃな・・・。」

 しかし、そんな嘆きを打破する手段が、しかもかなり有効なものがあらわれました。それがAT互換機用MacOSエミュレータ 「Fusion」なのです。


目次
証拠写真
「Fusion-PC」とは?...up
必要なもの (デモバージョン)
インストールの手順と注意点
(デモバージョン)
真の実用化大作戦...進行中!
Fusionをしゃぶりつくそう!(製品版)
Jane's Fusion FAQ
よくある質問(私家版)

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Fusion News

23rd-Feb-2000
長い沈黙を破って、やっとFusion-PCのアップデートが公式に発表になった。
特に日本代理店であるオープンテクノロジーズプレスに向けて発売を発表したので、ここまで来て嘘ですとはならんだろう。
スピードがかなり改善された模様。
本家のページでのアナウンスでは、

といった改良点を列挙している。
もともとそこそこのスピードがあったので、この改良点が本当であればかなり快適になると思われる。
あと、個人的にはFPUの取り回しにおかしなことが発生していたので、FPUルーチンの改良とともにこのバグが消えていることを祈る。
旧バージョンのユーザーには、Web上で3月上旬にアップデート方法を発表するとのことでそれが待たれる。
あと、この夏までにPowerPCエミュレータバージョンを出すとかいっているが、本来去年の夏に出すという話だった。
これはライバル会社のSoft Mac2000に対抗しての発言ではないかと勘繰ってしまう。


2nd-Sep-99
ついに本家のページから新しいアナウンスがあった。
ver1.2から2.0へのバージョンアップに関してが目玉。
結局のところ、
・ホームページからのダウンロードはなし。
・モノホンのフロッピィを送料10$(海外15$)と共に送れ。
という、悲惨な結果となった。詳細はPOSEIDONさんのページに詳しい。

これを受けて日本代理店であるオープンテクノロジーズがメーリングリスト上で有償化を匂わす発言をしたため、紛糾、オープンテクノロジーズの去就が注目されたが、結局登録ユーザーにはこれまでのアナウンス通り、無償にて(手数料、送料ともども)アップデータを配布するという、至極当然な結論に落ち着いた。
http://www.opentech.co.jp/Fusion/news-j.html

しかし、私の場合、直接通販で購入したので本家のアナウンスに従わざるを得ず、非常に面倒かつ腹立たしい結果となった。

今となっては、もうどうでもいいやと言う気分に支配されている。期待するだけ無駄だという事が身にしみて分かった気が・・・。

あと気になるのが、最近私がこだわっているBeOS/Unix上で動くMacエミュレータBasilisk IIの作者をMicrocode-Solutionsが、ソースコード盗用の疑いで訴えているという話である。
私的な意見であるが、訴えるのも結構、でもその前にお金を払っているユーザーに対してすることがあるだろう!と思う。


20th-Jul-99
今だ、本家のページからFusion-PCアップデータは出ていない。本当にどうなっているのか?夏にPower-PC用のモジュールを出すというのもこの分だと来年になりそうだ。とほほ。
あと、ひとりごちでも触れたが、Fusion-PCで数値演算に難があることが判明。
今しばらく調べて確実であれば、追って報告することにしたい。

6th-Jul-99
ついにFusion-PC ver2.0が市場に出回ってきたらしい。
Amuletにて取り扱いを開始したとのこと。
現に購入して試した人もいるとメーリングリストで流れてます。
しかし、本家のページではまだ1.2からのアップデータはダウンロードできないようだ。

本家のページからたどれるFusion-PCメーリングリストではユーザーと制作者のJimとの間で相当なやり取りがあったとのこと。
「製品は完成してますが小売店とのトラブルでまだ市場にはでていません。」
「本当はできてないからだろう、そうでないなら証拠を見せてみろ」
って具合いだとか。

まあ、いややね。

今回のアップデートでは、さほど恩恵が受けられないので、たいして気にならないのだ。
アップデートできるようならやりますけれどね。

12th-May-99
おおっと、本家のページでようやくFusion-PC ver2.0の正式なアナウンスがあったぞ。
そのタイトルも「FUSION-PC v2.0 completed!
ふむふむ、と読んでみると、

・ついにver2.0が完成して、5月中に送り出しますぅ。
・前のバージョンを持ってる人には、フリーでアップデートできますぜい。
・OEMバージョンの販売は、もうやりませんです。でも製品版はりっぱに。
・PowerPC用アップグレードモジュールは今夏にリリース、すでにレジストバージョンを持っていれば半額でこのモジュールが手にはいる。

なんか、最後の文章の意味がとりにくいのだが?
あくまでPowerPCモジュールはアップグレードのみの対応ということか?

まあ、とにかく、Ver2.0updaterを早く出してくれ。

21st-Mar-99
遂に、仮想マックからの直接プリントアウトに成功。
やっぱ、ドライバーの問題だったのね。
詳しくは実用化大作戦『直接プリントアウトに成功』を読め。

23rd-Feb-99
Fusion-PC 2.0パッケージ販売! by PC-Watch
これは驚き、いつの間に2.0になってんの?
オープンテクノロジーズ社がパッケージ販売するそうです、3月1日に。
上記のページだと、2.0の機能が載ってますが、どうも、かつてMicrocode-Solutions社ver1.3とアナウンスしていたものと同等のようです。
しかし、それがいきなり2.0ですか。よくわからん。
大体、Microcode-Solutions社のホームページでもまだ何もいってないのですが。
バージョンアップはどうなるのかな。
知りたい事は山程あれど、なかなかわかりません。
個人的には次のバージョンでは、VAIOのFDがきちっと動くようになるらしいので是非とも手に入れたいのですがね。
ちなみに、オープンテクノロジーズ社はFusion-PC2.0を19000円で売るそうな。

18th-Dec-98
Fusion-PCついに店頭販売さる
あれあれ、いつの間にやら「アミュレットコム」さんで販売されました。日本語のテキストマニュアルもつくそうな。
ま、僕には関係ないかな。でも日本語マニュアルが簡易な物でもつくと格段にインストールがやりやすいですものね。
これで手に入りやすくなりました。御値段12,800円なり。

07th-Dec-98
Fusionニューバージョン情報入手!!
って言っても、有限会社Pascalから行けるCountMacのページで読んだだけなのだが。
このPascalはぬぁんと、Fusionを積んだIBM ThinkPadをおいおい販売するというアナウンスをしている。
そういう絡みもあってか、CountMacのページにFusionの詳細な情報が流れていた。

時期バージョンのFusionにおいて、以下のように触れられている。

「(前略)現在は68KのMacしかエミュレートできないが、PPC版にアップグレードする際の技術的な問題をクリアするために、ドライバ周りが複雑なDOSを捨て、ほとんどの入出力をActiveナンチャラで実行できるWindows専用のエミュレータとなること、またその際OS 8.5以降に対応するシステムに限定することでMacROMデータを不要とすることが開発元から示唆されている(後略)」

とのこと。うーん、なるほどね。
Fusion使用の一番のネックは確かにインターフェイスだろう。
各インターフェイスに対応するためにDosのみでは限界があると言うことか。
そいで、結局「Activeナンチャラ」ですかい、あんまり好きじゃないんですけどこの技術。
それに、Windowsが必須になるのはいやだな。しかし、仕方無いか。とほほ。

あと、MacOS8.5以降にすれば確かにMacROMは必要が無くなる。
確か(うろ覚えだけど)MacOS8.5以降ではROM in RAM、すなわちシステムを起動する前にROMのデータをメモリー上に展開する仕様に変わったんだった。
このことを読んでやっと、Microsolutionsのアナウンスのわけが分かった。

"The PowerMac emulation will most likely be a Windows only version."

ああ、なるほど、これのことを言っていたわけね。
ちなみにこの後の文章は68KもWindows版へと移行することになると言っている。
いよいよ、Windowsが必須なのか? できればLinux版ができると嬉しいんですけど、ないかな?、・・・・ないよな。

12th-Nov-98
つい、先日Fusion製造(?)もとである、Microcode-Solutionsにいってみると、Fusion最新版のアナウンスがあった。それによると、現在Version1.2のFusionであるが近々Version1.3をだす模様。文面からはなにやら面白そうな気配が感じられる。
・新たなるROMのサポート
・FPUエミュレートの向上
・(いまだに謎な)Networkがらみで他のフォーマットのDosパーティションが見えるとか見えないとか
・Floppyサポートの改良(なんとVAIOが名指しであげられている。この改良できちっとFloppyが動くらしい。確かにVAIOでのFloppyの読み書きがうまくいっていない気がする。)
・サウンドボードのサポート(Dosのドライバーは不必要になる?)

あと、実はPowerPC用のエミュレータも手掛けているらしい。
だが、いつ出るかは聞くな!(please do not ask about release dates)ということらしいが(笑)。
これは楽しみである。しかし別段スピードが上がるわけではないから、あまりその点では意味は無いかも。しかし、最近のソフトがほぼPowerPC化し、最新のMacOS8.5もPowerPC専用となった今では、やっぱり必要だ。

あっと、Fusion仮想マックの上で、PPP接続に成功した。うひひひ。


9th-Nov-98

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