Basilisk II

「Basilisk IIとは、
フリーで手軽な68K Macのエミュレータ
を創る試みの一つである。」
from ReadMe




☆Basilisk II の情報とソースの入手先☆

○Basilisk IIのホームページ
http://www.uni-mainz.de/~bauec002/
ここではBasiliskだけでなく、68k-Macintoshの各種エミュレータが存在する。興味のある人は覗いてみるといいかも。

○現時点での最新版(9th-Sep-99)
Basilisk II ver 0.7α

注意!!完全にα版であり、動作の保証など全くないことに留意してくれ。


☆Basilisk II の概要☆

  
Basilisk IIは以下のシステムで動かされる。

  - BeOS R4 (PowerPC and x86)
  - Unix (tested under Linux)
  - AmigaOS 3.x
  - Windows NT 4.0 (mostly works under Windows 95/98, too)

つうことで、我がLinuxでも動くとされている。
では何ができるか。

  - MacOS 7.xと8.xが動く(ただしCPUが68Kなので8.5は無理。)
  - カラーディスプレイが使用可能。
  - フロッピィディスクを(1.44MBだけ)使う。
  - HFSパーティションのハードドライブ、ハードファイルを使う。
  - CD-ROM が使える。
  - Ethernet ドライバーも使える。
  - Serial も使える。
  - ADB keyboardと 3-button mouseをエミュレート。
  - コアな部分は、UAE 68k エミュレータを用いている。

おお、すごい。
ただし、いくつかの制限も残っている。
  - SCSIが使えない。
  - サウンド関係は全滅。
  - FPUのバグ。

でも、今のところEthernet関係のコンパイルに失敗しており、まだEthernetは使えてないのよねぇ。
残念!

9th-Sep-99
追記:kernelを2.0.36から2.2.12へアップデートすることでコンパイルに成功。しかし、その後の設定でフリーズ。(経過



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